MBAホルダーの本音52~MBA前後のキャリア目標3~

2016.08.17 (水)

質問者

高校2年生のときに金融の世界に興味を抱くようになっんですね。

それからは教師になることは全く考えなかったんですか?

 

渡邊

心の中では「先生になりたいな」というのが憧れみたいな形でずっと残っていたんですね。

「いつかはなってみたい」とはずっと考えていました。

だから、自分のキャリアプランを考えたとき、最終のゴールが先生になることだったんです。

 

質問者

金融の世界でバリバリ働くけど、最後は先生になるということですか?

 

渡邊

はい。どっぷり先生をするというより、非常勤講師みたいなものでもいいと。

会社で働きながら、一方で先生もするというのもいいなーと思っていました。

勝手に、「実務とアカデミックの融合」なんて考えていました。

だから、24歳のときにキャリアプランを書いたんですね。将来どうなりたいかの。

すると、50代の目標が「先生になる」に自然になったんです。

 

質問者

あ、そうだったんですか。

でも、なんでキャリアプランを書いたんですか?

会社からの要請というか、申告しないといけなかったからとかですか?

 

渡邊

いいえ。これは自発的に書いたものです。

私は新卒で証券会社に入って、最初は支店で営業をしていたんですね。

これがきつくて、つらくて、もう本当にイヤだったんですね。

で、イヤでイヤで早く営業から抜け出したいとばかり考えていました。

 

そのとき本屋で立ち読みをしていたときに、ある本に出会ったんです。

その本に、「キャリアプランを書いて毎日見ていると実現するよ」

そう書いてあったんです。

当時は藁をもすがる思いだったので、「よし、書こう」と。

「理想のキャリアプランを書いて絶対に実現させよう」と。

 

それがきっかけで書き始めたんです。

動機は少し不純だったかもしれません。

営業から抜け出したいということだったので。

 

(*)インタビューは2009年12月に行われました。

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