【渡邊将志オフィス】上場企業等向け「経営戦略/IRコンサルティング」×「MBA研修」で収益＆株価アップを支援

質問者

24歳のとき、運命の本とでも言うべきものに出会ったんですね。

それは自己啓発かキャリアデザインか何かの本でしょうか？

ちなみに、本のタイトルは何だったんですか？

渡邊

それが覚えてないんです。（笑）

立ち読みしただけで買わなかったんですね。（笑）

そのあとも読み返そうと思って、探したんですけど結局みつからなくて。

でも、エッセンスだけは覚えていたので、それに基づいて書きました。

質問者

エッセンスっていうのはどういうものですか？

キャリアプラン作成のコツみたいなものですか？

渡邊

そうですね。

例えば、本当に自分がワクワクするものでないと意味がないとかですね。

あとは、世間でいう良いキャリアではなく、自分にとって良いキャリアをみつけよう。

ひとまず実現可能性は考えずに、こうなったらいいなーと思う世界を描こう。

毎朝、それが実現したときのシーンをイメージしよう。

そうすれば必ず実現するよ。

なぜなら、思い描けた世界は実現するものだから。

逆にイメージを思い描けないと実現することは絶対にない、という感じでした。

質問者

思考は現実化するということですね。

スポーツの世界でもイメージトレーニングが大事だという話もありますよね。

ビジネスでも、達成したシーンを思い浮かべることが大事だということですね。

渡邊

はい。同じことだと思います。

それ以来、自分なりにプランをつくって、イメージしてきましたからね。

ビジネスの場で活躍しているシーンとか、それこそ先生として教壇に立っている。

そこで、大勢の学生を前に講義をしている。

そんなシーンを暇さえあれば自分の頭の中でイメージしてきました。

空想とか妄想の世界に近いかもしれませんが。

でも楽しいものですよ。目標が達成したシーンを想像するわけですからね。

（*）インタビューは2009年12月に行われました。