MBAホルダーの本音38~MBA後もつながる人脈1~

2015.12.09 (水)

質問者

先ほどの人脈のところで話があったかもしれませんが、グループみたいなものはありましたか?

仲の良いグループとかに分かれたりとか。

人脈のなかで、塊みたいな、そういうグループってありましたか?

 

渡邊

もちろんありますよ。

 

質問者

どういう感じのグループなんでしょうか?

今も残っている人脈の中でという意味なんですけど。

 

渡邊

基本ゼミ関係が多いですね、やっぱり。

それは濃密な時間を一緒に長く過ごしたというのが大きいと思います。

毎週ゼミで発表があったので、そこでは顔を合わせますし。

ゼミとは別に打合せをしていましたから、かなりの時間を共に過ごすことになります。

あとは、合宿に行ったりもしましたから、そこで一気に関係が深まりましたね。

それは、同期だけでなく、先輩後輩を含めてですけど。

 

質問者

そういえば、この前も合宿に行っていましたね。

卒業後も現役生のゼミに行くことってあるんですか?

 

渡邊

毎年行くことはないですけど、時間が合えば行っていますよ。

夜の飲み会だけ参加というのが多いですが(笑)。

 

質問者

ゼミの仲間とは今でもつながっているし、ゼミ時代も一緒につるんで勉強していたと。

 

渡邊

そうですね。やっぱり、共通の話題があるので、つながりやすいんですね。

特にMBA時代は、2年の後半になると、ほぼ修論一色になるんですね。

そのときに、同じゼミだと何の研究をしているかわかる。

逆に他のゼミだとテーマや手法が違うので、会話が合わなくなってくるんですね。

そうなると、少しずつ距離が出てきてしまうということはありました。

 

質問者

ゼミの人とは、どういう会話をしていたんですか?

 

渡邊

例えば、「サンプリングはどうしたの?」とか「理論的な飽和に達した?」とか。

リサーチの方法論に関することが多かったですね。

ちょっとマニアックな会話になっていましたね。

そうすると、方法論とかメソドロジーを学んだ人にはわかるんですが、他の方にはね。

「なに話してんの?」ってチンプンカンプンだったと思います。

 

(*)インタビューは2009年12月に行われました。

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