リーダー語録:北原照久さん4

2017.05.13 (土)

おカネや人脈がなくても夢は必ず叶うものと思っていました。それは、高校時代に「やればできる!」ことを実際に体験していたからです。「楽しいと思うこと、ときめくことをあきらめずに続けていけば必ず成功する!」そう思っていました。おカネで苦労していたときも「コレクターとして自分は絶対に成功する!」と信じて疑いませんでした。結果、今では博物館を全国に7つ、海外でもニューヨーク、フロリダ、ロスなど6ヶ所でイベントをするまでになりました。

 

コレクターとしての僕の最大のコレクションは、実は湘南の佐島にある自宅なんです。ここは旧竹田宮邸で、海にせり出している白亜の建物です。アールデコ調の内装も素晴らしいですが、今の法律では禁止されているボートハウスが日本で唯一あります。この家を最初に見たのが32歳のとき。僕のコレクションが掲載された雑誌「ポパイ」の別のページに「海を庭にしてしまった家」というコピーでこの家が紹介されていました。一目で気に入り、「この家に住む!」と決めました。数年後、その家を今度は雑誌「BRUTUS」で見つけました。それは家を8億円で売り出すという記事。当時はまだ博物館も手掛けていなかったので、とても買える金額ではありません。でも、夢は叶えるもの。「叶える」という字は、口に十と書きます。十回口に出すと「叶う」というわけです。だから、「絶対にこの家を買う!」と口に出して十回どころか何百回も周りの人に言い続けてきました。

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