MBA流リーダーシップ強化方法10~行動計画~
このタイトルのコラムも今日で10回目です。
当初は10回くらいで終わらせる予定でいました。
ただ、書いている内に話したいことがドンドン出てきて、まだ続けています…。
あと10回くらい?でまとめるつもりですので、もう少しお付き合い下さい。
昨日は、実践で学習するには「PDCAサイクル」が有効との話をしました。
そして、私自身、これを発展させた「実践学習サイクル」を用いてきたこともお伝えしました。
今日から、その内容について一つ一つ説明していきます。
最初のステップは「計画の作成」です。
PDCAの「P」の部分ですね。
「どのようにして自分らしいリーダーシップを身に付けていくのか?」
その課題に取り組むための行動計画になります。
単に「リーダーシップを発揮したい!」と闇雲に努力すればいいわけではありません。
曖昧な目標からは、曖昧な結果しか生まれないからです。
より具体的な目標を定め、それに向けた計画を立て、行動する必要があるのです。
ではどうすればいいのか?
私の例を紹介します。
まず目標を立てました。
「チームで新商品のアイデアをいくつも出せるリーダーになること」
より具体的には、「MBA時代につくった自分理論のスタイルをすべて身に付けること」です。
その目標を達成するための行動計画として以下を定めました。
1.リーダーの自分理論を毎日見て、その通り行動できたかチェックする
2.リーダーとして行動したことをすべて記録する
3.行動したことで良かった点、悪かった点の双方をみつけだす
4.悪かった点は次にどうするか改善策を決める
5.決めた改善策が自然にできるようになるまで練習する
6.練習したことを実践する
基本的には、昨日お話しした実践学習サイクルを「毎日行う」という計画を立てました。
計画というと、「1週間後にコレをして、2週間目で…」というものが基本形だと思います。
ただ、私の場合は、「上記のステップを毎日行う」という計画にしました。
何ケ月後にどうなるかなんて見当がつかなかったし、日々成長したかったからです。
そのときは意図していたわけではありませんでしたが、結果的には良かったと思っています。
日々、仮説検証を行っていましたので、毎日ノウハウが蓄積されていったからです。
イメージとして「一週間に一回やる」という計画よりも5倍くらいのペースで成長できた感じです。
このような計画を立てて、実践学習に取り組んでいきました。
次のステップについては、明日以降お話ししていきます。
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