MBA時代の目標は何ですか?~その2~

2015.08.17 (月)

「MBAに行ったのは起業するためです」

「何で起業するかのアイデアは全くなく、行ってからみつけようと思っていました」

「MBAでは起業に関連する授業を多くとったり、ゼミにも入りました」

「お陰様で在学中にビジネスプランを考えつくことができ、取得後すぐに起業しました」

 

MBAで学んだことを活かして起業された方のお話です。

この方はMBAに行く目的や目標を明確にしていました。

「絶対に起業する」と決めて、会社を退職され、MBAに行ったとのこと。

MBA時代は、「起業に必要なものを出来るだけ吸収する」とも決めていたそうです。

なので起業関連のものに全力投球をしたそうです。

結果、起業して、今も順調にビジネスを展開されています。

 

「MBAに行って本当に良かったです」

「MBAに行かずに会社に残ったままだったら、起業に踏み切れなかったかもしれません」

「それにMBAで戦略やビジネスプランの立て方を学んだことで、それなりのものができました」

「あと起業を支えてくれる仲間とも出会えました」

「MBAに行っていなかったら、それらは手に入らなかったと思います」

 

目標が明確になっていることの好例です。

明確であるが故に、目標に必要なもの、不必要なものの見極めがつく。

そして必要なものに集中することで確実に目標に近づいていく。

これこそが起業という取り敢えずの目標を達成できた大きな理由ではないでしょうか。

 

昨日、MBA時代の目標が不明確な人の話をしました。

この方もMBA時代は、一生懸命に勉強をしていました。

課題も真面目にこなして、成績は良かったそうです。

でも、「MBAでは何を学んだかわからない」とこぼしています。

この差は何でしょうか?

 

目標が明確な人は、目標に向けて100%意識を集中させるので、目標を達成しやすい。

不明確な人は、意識が分散するし、そもそも目標が漠然としているので達成感が湧かない。

そんな構図が見えてきます。

 

MBAは、それなりに時間もお金も投資する必要があります。

無駄にしないためにも、MBA時代の目標を決めて取り組まれることをおススメします。

 

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