MBA国内で取るなら~日経新聞~

2015.07.24 (金)

今朝の日経新聞に「MBA国内で取るなら」と題して国内MBAの学校選びの記事がありました。

 

グローバルに活躍したいビジネスパーソンにとってMBAは大きな武器になる。

でも、数あるMBAの中からどこに決めたらいいか迷う方も多いはず。

そこで、3人のMBA関係者に選び方のポイントを聞くという内容です。

 

選ぶポイントとして概ね一致していた項目は2つです。

 

①講師の質

②生徒の質

 

それぞれ見ていきます。

 

①講師の質

自分が学びたい分野の講師陣の顔ぶれが魅力的であることが大事。

選び方としては、書籍などを読み、この先生なら学んでみたいと思えること。

また、学術面だけでなく、実務経験に基づく実践方法を教えていること。

こんなことが書かれていました。

 

この点はその通りだと思います。

自分が良いと思える先生からは、学ぶ意欲が高まるので学べることが多くあります。

逆に、他の人が「いいよ」と言う先生でも、自分のスタイルに合わなければ、

「学びたい」という意欲が低下するので、効果は低くなります。

特にゼミでは、自分に合う先生を選ぶのがとても大事になります。

 

②生徒の質

効果的に学ぶには高い水準のクラス討議が欠かせないので生徒の質が大事。

入試の競争倍率や留学生の有無などを参考にするのがいい。

とありました。

 

これもその通りです。

MBAではクラスでの討議だけでなく、クラス外でのワークも多くあります。

その際、意識の高い人たちのグループに入ると、ワークがいい意味で白熱します。

それにより自分のレベルを高めることができます。

また、生徒(特に同期)とはMBA修了後も付き合いは続いていきます。

活躍している人たちが多いと刺激を受け、自分のレベルを継続的に上げていくことができます。

 

今回は、講師と生徒という「人」がMBA選びのポイントとなりました。

「環境が人を育てる」とも言います。

良い人たちとの交流は成長には欠かせないものだと思います。

ただ、残念ながら「人」に関しては、あまり情報がありません。

また、人によって合う、合わないといった問題もあります。

実際に学校に行って雰囲気を見るなどいろいろ工夫されることをお勧めします。

 

なお、この記事の詳細は、7月15日発売の「日経キャリアマガジン 社会人の大学院ランキング2016」に書かれているとのこと。

ご参考にされては如何でしょうか?

 

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