MBAに行くメリットcase02
「MBAに行って本当に良かったと思っています」
「MBAに行っていなかったら、あのとき引きこもりになっていたと思います」
先日、あるMBAホルダーの方とお会いしたときに出てきた言葉です。
「あのとき」というのは初めて海外赴任をされたときのこと。
慣れない環境に精神的に追い込まれた時期があったそうです。
ただ、MBAで身に付けたスキルを活かして何とか乗り越えることができた。
そんなお話を聞くことができました。
また、その方にMBAで得たことを聞いたところ3点あがってきました。
一つ目は、「ビジネススキルを身に付けたこと」。
先の海外赴任のとき、自分の専門領域以外のことまで幅広く任されたことがあったそうです。
そのとき「わからないことにどうアプローチするかをMBAで学んだことが役に立った」とのこと。
例えば、わからないことでも、このフレームワークを用いて考えてみようとか、
こういう整理の仕方をして話してみようといった工夫をすることで
現地の人とのコミュニケーションをとっていったそうです。
二つ目は、「勉強することの楽しさを知ったこと」。
それまでは「勉強とは苦痛なもの」とのイメージで、出来れば避けたいものだった。
MBAに行ってから、勉強することの大切さだけでなく、楽しさを知った。
それからは、新聞などにも目を通して、日々勉強することを心掛けているとのことです。
三つ目は、「仲間ができたこと」。
苦しい時期を乗り越えた仲間が社外にできたことは大きいとのこと。
共に戦った戦友として、修了後10年近くたった今でも付き合いがある。
彼らとは共通言語で話せるし、いろいろと相談もできる。
そういう人たちと知り合いになれたことは仕事でもプラスに働いているそうです。
海外赴任をされたとき、言語も慣行も環境も、何もかも違う中、大変な苦労をされたとのこと。
でもMBAで過酷な日々を乗り越えた経験を思えば、何とかなるとも思えたそうです。
このようなところでもMBAは役に立っているのですね。
そんなお話を聞くことができました。
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