MBA体験記43~MBAのネットワーク3~
このテーマの最後に、生徒とのつながりについて書く。
まず、同期とは年に数回飲み会を開いて親交を深めている。
修了後、同期は各業界に散らばったため、集まって色々な業界の動向を聞けるのは貴重である。
仕事をしていると、どうしても内向きで、視野が狭くなってしまう。
でも、そういうときに同期で集まると、一気に視界が広がる。
また、各業種で様々な活躍ぶりを聞ける点も良い。
同期とは、共通の経験をともにした戦友でもあるが、良い意味でのライバルでもある。
そのライバルが活躍している姿を見ると、「俺も頑張らないといけない」と猛烈に気合が入る。
同期とのネットワークは、視野の拡大や刺激を受けることが多い。
その点で、思考や精神面でプラスの影響があると考えている。
また、ゼミの仲間(先輩、同期、後輩)とも定期的な交流を持っている。
東出ゼミは、他のゼミと異なり、アカデミックなアプローチで修論を作成する。
そのため、他にはわからない共通言語や悩みを共有している点で結束力は強い。
また、早稲田で最も厳しいと評判されるゼミに敢えて参加してくるため、ツワモノも多い。
OBの中には修了後も多方面で活躍している方が多く、非常に刺激を受ける。
例えば、在学中に起業をした後輩がいる。
ゼミの仲間数人がその会社に資本を投じたり、ビジネスプラン作成のアドバイスをする。
こんな積極的な支援活動も行なっている。
私も数ヶ月に一度、ビジネス上の意見交換をしている。
そこでは、こちらが逆にヒントをもらうこともあり、仕事の参考になっている。
このように、MBA時代に築いたネットワークは修了後も続いている。
それが私のこれまでの仕事や生活に大きな影響を与えている。
そして、それはこれからも変わらないと思う。
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