MBA体験記36~MBAがどう役に立ったか?1~
2015.10.11 (日)
今日から、MBA修了後、MBAでの経験がどのように役立っているかを説明する。
MBAは「ビジネススクール」と言われる通り、実務に即した内容を学ぶ。
でも、「それは本当に仕事(実務)で使えるのか?」
また、MBAは修了までに、時間(2年間)とコスト(授業料だけで約400万円)がかかる。
それが、「果たしてペイするのか?」
このような疑問を持たれる方は多いと思う。
私もその一人で、MBA時代も「本当にこの決断が正しかったのか?」
そんな不安にたびたび襲われた。
そこで、その疑問点を明らかにしていく。
まずは、MBAで学んだことが修了後の仕事にどの程度活かされているかを説明する。
また、仕事とは直接関係ないが、MBAを通して築いたネットワークについても書いていく。
例えば、「修了後、どの程度続いているか?」
「そのネットワークが筆者にどのような影響を与えているか?」
そんなことについても明日から説明していく。
私は、MBA修了後、証券会社で新商品開発を担当する部署の責任者(部長)になった。
実は、MBA修了前まで新商品開発の経験はなかった。
ただ、修了後3年の間にいくつかの新商品をチームで開発することができた。
この最大の要因は、間違いなく「MBAで培った経験」である。
特に、修論作成時に「新商品開発のプロセス」を研究したことが大きく役立っている。
明日以降、その真相に迫っていく。
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