MBAホルダーの生き様03

2017.10.30 (月)

こんにちは。MBAリーダーズ倶楽部の渡邊将志です。

私は、“MBA”と“上場企業の取締役”の経験をベースにしたコンサルティングで

これまでに200名超の経営者、リーダー、MBAホルダーの支援をしています。

 

昨日に続き、私の自分史の第3回目です。

今日は、広報IR担当からMBAまでのことを書きます。

 

2004年松井証券の広報IR担当部長に就任しました。

投資家や新聞等の記者からの取材に年間300件も対応しました。

お蔭で、どんなタイプの人にもニコニコと対応できるコミュニケーションスキルを身につけます。

IRでは投資家向けに会社のビジョンや決算内容をロジカルに説明。

広報では情報を面白く、わかりやすく伝えることに徹する。

すると、新聞、雑誌、テレビでコメントが多数取り上げられました。

 

しかし、リーダーとしては強権的で怒りやすく、仕事を任せられないタイプだったんです。

そのため、みんなが疲弊して挫折。

リーダーシップを発揮できないことに悩みます。

「いいリーダーになるには経営やリーダー理論をきちんと勉強しないとダメだ」

そう思い、会社を辞めMBAに行くことを決めました。

 

34歳で収入ゼロ、職業は学生となります。

ちなみに退職と同時に結婚。

妻は会社を辞めずに働いていたため夫が寿退社をしたことに…。

 

2005年早稲田大学大学院(MBA)に入学。

妻が働き自分は無職で昼間からプラプラしていたため、

周りから専業主夫に間違えられたり、ヒモ疑惑に悩まされました。

 

MBA一年目にサーバントリーダー(周りに奉仕するリーダー)を知り、

「これが理想のリーダー像」と確信。

また「幸せになると成功する」とのポジティブ心理学の考えにも共感。

これまでの自分勝手なスタイルと決別し

「これからは周りを幸せにするリーダーになる!」と決意しました。

 

MBA二年目から商品開発リーダーの研究を開始。

100本超の海外文献の読み込みと10名のリーダーへの50時間に及ぶロングインタビュー。

それにより独自のリーダーの成功法則を確立、本を出版しました。

 

また、MBA修了時にリーダー仲間とクリエイティブリーダーの会(CLIP)も設立。

ちなみに、後にCLIPのメンバーで本を出版しています。

そして「絶対に幸せなリーダーのスタイルで世の中に新たな価値(新商品)を提供する!」

そう心に誓い、学生から社会人に戻りました。

研究成果を本にしたのは、将来、先生になるために必要と考えたからです。

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