MBAホルダーの生き様02
こんにちは。MBAリーダーズ倶楽部の渡邊将志です。
私は、“MBA”と“上場企業の取締役”の経験をベースにしたコンサルティングで
これまでに200名超の経営者、リーダー、MBAホルダーの支援をしています。
昨日に続き、私の自分史の第2回目です。
今日は、ニューヨーク駐在から上場を果たした時期のことを書きます。
営業から晴れてニューヨーク勤務となりましたが、世は金融不況の真っただ中。
「海外で遊んでないで日本に帰ってきて働け!」とばかり1年で帰国することに。
憧れのニューヨーク生活が早々に幕を閉じることになりました。
ニューヨークから帰国後、M&A業務に従事。
大学で会計学を専攻していましたが、学問と実務の差、ファイナンスの知識が足りずに挫折。
その後、猛勉強してM&Aの実務スキルを習得しました。
その甲斐もあってか株価算定書の作成を含め30件超の成約案件に携わることができました。
30歳のときインターネットの将来性に魅力を感じました。
そこで当時、まだ黎明期だったネット証券への転職を検討しました。
周囲からの猛反対や年収半減にビビる中、
「30代でリーダーになるにはベンチャーがいい」
それに「世の中を変える仕事をしよう!」
そんな想いから転職することに決めました。
2001年松井証券に入社。
当時は無名の会社だったため交流会などで有名企業の人がチヤホヤされる一方、
会社名を誰も知らずに肩身の狭い思いをしました。
最初は経営企画部に配属、自社の上場準備を担当。
目論見書や事業計画書、投資家向けプレゼン資料の作成など深夜に及ぶ作業が連日続きます。
ただ「絶対に上場を成功させて世の中を変えてみせる!」
そんな強いモチベーションから充実した日々を過ごしました。
そして半年間のプロジェクトの末、無事に東証一部への上場を果たすことができました。
その後、上場後のIR体制の構築や経営戦略の立案に携わりました。
売買高で野村証券を抜いて業界トップを実現したとき、
「本気で取り組むと世の中って変えられるんだ!」と実感しました。
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