MBAホルダーの生き様04

2017.11.06 (月)

こんにちは。MBAリーダーズ倶楽部の渡邊将志です。

私は、“MBA”と“上場企業の取締役”の経験をベースにしたコンサルティングで

これまでに200名超の経営者、リーダー、MBAホルダーの支援をしています。

 

昨日に続き、私の自分史の第4回目です。

今日は、MBAを卒業後に苦闘した時期のことを書きます。

 

2007年MBA取得後に、松井証券に復帰し、商品開発部長となりました。

「自分でつくった理論通りにやれば絶対うまくいく」

自信満々で仕事に臨むものの全くできずにすぐ挫折しました。

 

知っていることを思い通りに実践できないイラダチ。

周りを幸せにしようと過度に配慮したり我慢したストレス。

それが重なって帯状疱疹になって戦線離脱をすることに。

 

自宅療養の自分の姿がミジメで情けなかったです。

「このままではダメだ!何とかしなくては!」と本を読み漁るが解決策がない。

「このままダメなリーダーで終わってしまうのか…」と絶望的な気持ちになりました。

 

そんなときアラン・ケイの「未来を予測する最善の方法は自分で未来を創ること」

この言葉に出会いました。

そして、「これまでも自分は将来のプランを描いて夢や未来を実現してきたじゃないか!」

はっと気づいた瞬間です。

それからは「答え探しはもうやめよう!自分の手で答え(未来)を創っていこう!」と決意。

自分がなりたい理想のリーダーになるプランづくりを開始しました。

 

まず理想のリーダー像として、サーバントリーダーと商品開発リーダーを組み合わせ

「自分も周りも幸せにして社会に価値を提供できるリーダー」と設定。

次にそれに必要な要素を三つ抽出。

 

一つはVision(ビジョン)で将来の絵を描きメンバーにしつこく伝えていくこと。

二つ目はEmotion(共感)でメンバーの考えや立場を尊重し共感すること。

三つ目はCreation(創造)で他社のマネではない独自の価値を提供すること。

三つの頭文字をとり「VECリーダー」を目指すとの目標を設定。

あとは実践で練習しながらスキルを高める「実践学習」を行うとの計画を立てて実行を始めました。

 

実践学習では一日の終わりに自分のすべての行動を記録することから開始しました。

行動の中で、できた点、できなかった点を記録し分析する。

できなかった点は「次はこうする」と対策を決めて頭の中でシミュレーション(練習)を繰り返す。

そして練習したことを実践する。

この「記録→分析→対策→練習→実践→記録」のサイクルをひたすら回す。

5年間、毎日書き続けた結果、5000枚にのぼる膨大なリーダーの成功ノウハウがたまる。

それにより実践できることが徐々に増えました。

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