【渡邊将志オフィス】上場企業等向け「経営戦略/IRコンサルティング」×「MBA研修」で収益＆株価アップを支援

質問者

キャリアプランを毎朝イメージすると確かに実現しそうですね。

実際に毎朝イメージしていたんですか？

渡邊

いいえ。それは無理でしたね。（笑）

例えば、二日酔いの日の朝とかはできないですよね。（笑）

気持ち悪いし、そんなときに将来こうなればいいなーなんて考えられないですね。

早く、この気持ち悪さから解放されたいという思いの方が強いので。

でも、ほぼ毎日、目標は見ていて、それは習慣になっていました。

質問者

目標というのはどういうものなんですか？

キャリアプランと違うのですか？

渡邊

あ、同じですね。うーん、でも厳密に言うと少し違うかもしれません。

キャリアプランは、少し長期的な、将来的なプランのイメージなんですね。

例えば私の場合、24歳のときにこんなプランを立てました。

20代で金融のプロになる

30代でリーダーになる

40代で経営者になる

50代で先生になる

60歳で引退する

これがキャリアプランのイメージです。

本当は、もう少し細かく書いていましたけど、だいたいこんな感じです。

少し大雑把というか、ざっくりした将来像です。

質問者

なるほど。では、目標というともう少し具体的な感じなんですか？

渡邊

そうですね。具体的だし、短期的だし、日々やることみたいなイメージです。

例えば、3ヶ月でファイナンス関係のこの本に書かれていることをマスターする。

そんな目標を立て、それに向けて１日に何ページを読んで、まとめる。

そういう個別的な目標ですね。

そういう目標を立て、毎日、進捗を管理するようなことをしていました。

（*）インタビューは2009年12月に行われました。