【渡邊将志オフィス】上場企業等向け「経営戦略/IRコンサルティング」×「MBA研修」で収益＆株価アップを支援

質問者

MBAに来たことで、会社にいたときのストレスから解放されたりしましたか？

 

渡邊

はい。むちゃくちゃ解放されましたね。（爆笑）

私だけではないと思いますけど、会社にいるときはストレスの塊ですからね。

それが本当に一気になくなりました。

 

質問者

仕事のストレスって具体的にいうとどんな感じですか？

 

渡邊

やっぱり、働いていたときは仕事に追われますよね。余裕がないというか。

いつまでにやらなければいけないという期日の問題とか。

このくらいのクオリティのものはやらないといけないという求められるレベルとか。

ずっと目の前の作業のことを考えている感じでした。

 

前職では広報IRの仕事をしていたので、決算前は土日も会社に行っていましたし。

決算の発表内容というか、記者向けのコメントですね、これをどうするか？

どうすれば会社にとっていいようにコメントを書いてくれるか？

仕事が終わって深夜に家に着いてからも考えていましたからね。

 

あとは、もちろん人間関係もありますよね。

MBAに行く前は上司もいたし、部下なり同僚なりともうまくやっていかないといけないし。

そういった煩わしさというか、気を遣う面はものすごくありましたよね。

 

質問者

こうやってインタビューをお願いしても、会社に「終わりました」と返事をしなければいけない。

そういうストレスとかですかね？（笑）

 

渡邊

はい。今は自分で時間をコントロールできますので、そういうストレスは多少減りましたが。

ただ、若い頃は、上司が帰らないと帰りにくいとか。

そういうのはありましたよ。些細なことかもしれませんが。

 

今は「もしかすると直帰するかもしれない」と、ようやく言えるようになりましたけど。（笑）

それでもストレスは絶えないですね。会社にいるときは。

それで疲弊しちゃうところはありましたね。

 

質問者

それがMBAに行ったことでなくなったんですね。

 

渡邊

完全になくなりました。（笑）

もちろん別のストレスというか、プレッシャーみたいなものはありましたよ。

期日までに課題をやらないといけない。

グループワークで意見がまとまらないで喧嘩になる。

大勢の前でプレゼンをしないといけない。

MBAでも、それなりに大変なことはありましたが、仕事のときと比べると楽に感じましたね。

 

（*）インタビューは2009年12月に行われました。