MBAの2年間で得たこと~その8~

2015.08.01 (土)

(前回からの続き)

 

質問者

修士論文の内容は1年経った今でも記憶にアリアリと残っているんですね。

それではケースの方はどうですか?まだ記憶に残っていますか?

 

渡邊

ケースの方は、一部は記憶に残っていますが、正直に言うと大半は忘れてしまっています。

これは私の記憶力が悪いこともあるかもしれませんが。

ただ、矢継ぎ早に詰め込んでいったので、体にまで染み込んでいなかったんでしょうね。

1000本ノックを受けるような感じで、毎日のように代わる代わるケースをしていましたから。

今から思うと、少しもったいない気もしています。

 

質問者

1年経った今では、どれくらい覚えていますか?

 

渡邊

そうですね。2割くらいでしょうか。

仕事でも使わないですからね。こちらはMBAを出てから復習もしていませんし。

多分、これからもドンドン忘れていくと思いますね。その自信はあります。

 

質問者

すごい自信ですね。。

ただ、お話を聞いていると、時間と密度の点で圧倒的に論文の方が上回っていますよね。

その方がやはり効果があるということでしょうか?

 

渡邊

そうですね。あと、修論作成のときに思わぬ副産物があったことも大きいかもしれません。

 

質問者

どういうことですか?

 

渡邊

実は、インタビューに協力してくれた方と修了後にクリエイティブ・リーダーの会を結成したんです。

それは今も続いているので、かけた時間という点では更に長くなっているんですね。

 

質問者

おもしろいですね。どのような会なんですか?

 

渡邊

名称は「CLIP」といって、「Creative Leaders Interactive Project」を略したのものです。

当初は、「渡邊さんを囲む会」だったんですけど。

さすがに「クリエイティブ・リーダーの会らしい名前にしよう」ということで名前を変えたんです。

今でも2ヶ月に1回くらいのペースで会合を持って、親交を深めています。

そして自分にはない視点をもらったり、励まし合ったりしています。

社外にこういう仲間がいるのは本当にいいですね。利害関係がないです何でも話せますから。

これも私にとっては貴重な財産となりました。

 

(続く)

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