MBAホルダーのキャリアプランに盛り込みたい5つの要素
「なんとなく仕事に集中できない」
「仕事以外のことが気になって仕事が手につかない」
このような経験はないでしょうか?
仕事をしなくてはいけないのに他のことが気になって、そっちのことばかり考えてしまう。
仕事以外でトラブルにあい、そちらのことでイライラして仕事にも悪影響が出る。
思い当たる節はあるのではないでしょうか?
一日の内、仕事をしている時間は8~12時間くらいだと思います。
起きている時間のほとんどが仕事にあてられるので、
仕事のことばかりに意識が向くのは、ある意味当然のことです。
でも、仕事のことだけ考えていると、どうしても他のことが疎かになりがちです。
すると、そちらで問題が起こる可能性が高まる。
結果、それが気になって仕事に集中できない。
このような事態が起こることになります。
例えば、仕事で無理をして体調を崩すと、身体のことが気になって仕事に全力で取り組めなくなる。
または、家族との関係が悪くなると、そちらに気を取られて仕事が手につかなくなる。
仕事の不調の原因は、仕事そのものよりも、むしろ仕事以外のことにあるものです。
「仕事を充実させるために、仕事以外のことも充実させる」
このような視点が大事になります。
今風に言えば、ワークライフバランスということになります。
では、仕事以外のどんなことに意識を向ければいいのでしょうか?
そのヒントの一つが米ギャラップ社の調査です。
同社は、1950年代から「元気で充実した人生を生きるために何ができるか?」
をテーマに調査を続けています。
この、いわば「幸福度調査」といえるものから、幸福を構成する要素として5つの項目を抽出しています。
1.仕事(仕事に情熱をもって取り組んでいる)
2.人間関係(よい人間関係を築いている)
3.経済(経済的に安定している)
4.健康(心身ともに健康で活き活きしている)
5.地域社会(地域社会に貢献している)
この5つの要素がすべて満たされているとき幸福を感じるとのこと。
逆に、1つでも満たされないものがあれば、幸福度にダメージを与えると結論づけています。
キャリアプランを考える際は、仕事のことだけでなく、
この5つの領域をトータルに充実させることを考えてみるのは如何でしょうか?
それぞれについては後日お話していきます。
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