MBAでの人脈づくり~先生編2~
MBAでのゼミ選びは、意外に重要です。
重要な理由は主に三つあります。
一つには、通常2年目はゼミが中心になり、MBAのおよそ半分の期間を費やすこと。
二つ目は、ゼミではOB会があり、先輩や後輩と知り合う機会を持てること。
三つ目は、担当教授との関係が長く続くこと。
ゼミ選びに失敗すると、MBA時代の半分くらいの価値がなくなるようなイメージです。
修了した後のことも考えると、それ以上の価値が失われるような気がします。
それくらい実は大事なことなんです。
私は、早稲田MBAの東出浩教教授のゼミに入りました。
私の場合、将来的に大学や大学院で教えたいと考えていたので、
アカデミックな研究も少しはしておきたいとの希望がありました。
そこで、知人に相談したところ、「それなら東出先生がいいよ」と教えてくれました。
ただ、人の話だけではイマイチ確信が持てなかったので、直接会ってみようと思いました。
そこで、アポイントのメールを出しました。
すると、「じゃあ、一回講義を見に来てみたら?」との返事が返ってきました。
そして講義を見に行き、その後話をさせていただいたところ、
偶然にも共通の知り合いが二人もいました。
しかも、その二人とも私が信頼している方です。
「この先生とは価値観が合う!」と確信できたので、東出先生のゼミに入ることを決めました。
1年目は講座を受講し、2年目はゼミで修士論文を書く際にディープな指導を受けました。
それによってMBAに行く前には想像もしていなかった内容の論文を書くことができました。
結果、本を出版したり、論文を早稲田ビジネスレビューという雑誌に寄稿することもできました。
将来への様々な可能性を与えてくれました。
また、MBA修了後もお付き合いは続いています。
ゼミの合宿やOB会、一緒に出資した会社の会合などで年に数回はお会いしています。
また、起業した今は「全面的に協力するから、何でも言ってきて!」と強力なサポートを受けています。
本当に東出ゼミを選んで良かったと心の底から思っています。
良き先生との出会いはMBAに行く大きなメリットの一つです。
一生の宝になりますので。
関連する投稿
- 代表挨拶
- 当社代表が「山口県女性創業サポート事業実践的創業セミナーPOWERS」(山口県主催)の「経営戦略」の講座に登壇しました
- 当社代表が「山口県女性創業サポート事業実践的創業セミナーPOWERS」の「ロジカルシンキング」の講座(山口県主催)に登壇しました
- 当社代表が登壇した「東証一部上場を目指すベンチャーのための戦略的IRセミナー」(サーキュレーション主催)の内容が公開されました
- 当社代表が「コロナ後の株価向上を目指す経営戦略・IR戦略セミナー」(ZUU online主催)に登壇しました
現在の記事: MBAでの人脈づくり~先生編2~