リーダー語録:馬場保仁さん3
2015.12.28 (月)
趣味の乗馬と宝塚観劇から仕事のヒントを得る
現実にモチーフのあるゲームのコンセプトを固めるときは、必ず関連するテーマの本を最低10冊は読むことから始めます。これは所詮は自身における通過儀礼みたいなものなんですが、そもそも、アイデアは溢れるくらいのインプットがないと、良いアウトプットを生みだすことはできないからです。本というものは大量の情報がまとまってあるので、ネットの情報よりも重宝しています。
また、私は馬に乗るのが趣味なのですが、そこから仕事に活かせることもあります。乗馬では「馬とのコミュニケーション」が欠かせません。でも、彼らは言葉を話せません。脚での指示や鞭での確認がありますが、ただただ鞭打てばいいというわけでもありません。馬も生き物で、当然、その日の体調や感情はあるので、その状態を感じ取り、適切に指示をすれば通じるものもあります。それをいかに感じ取れるか?馬と接することで「伝える」「感じる」「気遣い」のきっかけを得ることも、ままあります。
あと、最近、宝塚歌劇にはまっています。月に4~5回は観に行くようになりました。100年の積み重ねでできた組織構成や舞台の完成度はスゴイの一言に尽きますし、エンタテインメントの極致であると思いますし、純粋に楽しんでいますが、ゲームづくりの参考にもしています。ちなみに、推しは、人となりが素晴らしい、星組トップスターの北翔海莉さんと、月組の綾月せりさんです!
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