リーダー語録:田子みどりさん4
女の子社長から経営者として認められた30代
30代になると、10年会社を続けてきたこともあり、周りから「女の子社長」という目で見られなくなり、いちひとりの経営者として扱われるようになりました。また、自分の言っていることとやっていることが一致してきて、腑に落ちるようにもなってきました。ようやく仕事がやりやすくなり、仕事を楽しめるようになってきました。私生活でも仕事や家庭のことに理解をしてくれる方男性と出会い、再婚しました。ようやく公私ともにドタバタした日々に終止符を打ち、新たなスタートを切ることができるようになりました。
それまでは、自分にもプライドがあって、いろいろなところで戦ってきました。「女の子ということで仕事をもらっているんでしょ」「女性に科学技術なんてわかるわけがない」そんなことを言われ続けてきたので、その声に負けないように無理に肩肘張って仕事をしていたところがあります。それが、次第に肩の力を抜いて仕事ができるようになりました。
そして、「わかりにくい技術をわかりやすく伝える」ということを軸に据え、三つの業務を柱にしたビジネスを展開していきました。一つは、ICT関連のサポートです。システム導入に伴うマニュアルの作成や教育、ヘルプデスクの設置などによりトータルにサポートしています。二つ目は、先端技術を用いた製品やサービスの展示案内、PRツール作成などを企画から制作、運営まですべて行います。三つ目は、書籍やウェブなど、コンテンツの企画制作です。これの事業を進めることで業績も拡大していきました。
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