リーダー語録:栗原菜緒さん1

2016.07.03 (日)

バイトを転々とする試行錯誤の日々

 

私は、大学時代は政治学を専攻して外交官を目指していました。在学中に米国に留学して日米関係史を学び、「日本をもっと世界にアピールできる国にしたい!」との思いを強くしました。卒業後は外交官試験の勉強のため就職せずに外務省の非常勤公務員(アルバイト)として働き始めました。「いつかは世界を変えるような仕事をしたい!」そう思っていましたが、働く内に「外務省は現状維持が一番の目的なのかな?」と疑問を持つようになりました。議員が前例と違うことを言うたびに、それを取り消すことに躍起になっていたからです。

 

あるとき、職員の人に「外務省が何かを変えることってあるんですか?」と聞いたところ、「鋭い質問だね。でも、偉くなればなるほど、多くのしがらみがでてきて、決められることは何もないよ」とのこと。「そうなんだ!外務省で何かを変えることはできないんだ」と初めて知りました。性格的に、右向け右の世界は合わない。大志がないのに働くのも無理。外務省の仕事を辞めました。でも、これからどうすればいいか悩む。大学の友人たちは大企業に就職しているのに、自分だけがフリーター。劣等感の塊でした。そのとき、ある方から、「好きなことをやればいい」と言われて考えたところ、ランジェリーを思いつき、バイトを始めました。

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