リーダー語録:大嶋潤子さん6

2016.07.02 (土)

今から思うと、失明が人生の出発点でした。それまで自分には本気で打ち込めるものがなかったんです。でも、失明したことで41歳のとき歌に出会い、初めて夢中になれるものがみつかりました。今ではこう言えます。「私は、32歳で光を失って、はじめて幸せになった」と。

 

失明してから、いろいろなことに挑戦してきました。今の夢は、2020年の東京パラリンピックのとき会場で歌うことです。今は、ほぼ自主開催でのコンサートなので、メッセージを伝えられる人が限られています。でも、パラリンピックで歌えたら、全世界の人にメッセージを伝えられます。自分の想いを、もっともっと多くの人に伝えていきたい。そして、勇気を与えていきたい。そうすることで、私の使命を果たしていきたいと考えています。

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