リーダー語録:松田龍太郎さん3

2016.09.24 (土)

食業プロデューサーとしての仕事

 

企画の仕事と並行して、世田谷にある「Schooling Pad」というレストラン・ビジネスを学ぶ社会人学校に行きました。そこでは、主に飲食業を始めたいという人が集まって、開業のための準備やお店の運営の仕方について学びます。ただ、学校は、開業を勧めるどころか、逆に止めたりします。「カフェを開業するのに、これだけのお金がかかるけど、それって本当にやりたいことなの?その店を始めるモチベーションは何なの?」と本気度や本質の部分を重視していたからです。私もここで学ぶ中で、「これまでは受け身で仕事をしてきた。NHKでも企画会社でも与えられた仕事をこなすことがメインでした。でも、これからは自分から仕事をとってくるような生き方をしたい」そう思い、起業をすることにしました。

 

これまでの人生を振り返ったとき、大学では街づくりなどの「空間デザイン」を学びました。またNHKでは「伝え方」のスキルを身につけ、企画会社では「売り方や企画の仕方」を学び、Schooling Padでは「レストラン・ビジネス」について学びました。そして、何よりも「食」が大好き。そんなことから、飲食の開業支援や店舗デザイン、店舗運営のコンサルティングなどをする株式会社オアゾを創業しました。

 

現在は、「食業プロデューサー」として食に関するプロデュース全般を行っています。例えば、各地域の食材や食品のブランディング、商品開発の提案、飲食店のプロモーションなどを手掛けています。仕事柄、地方に行くことが多いのですが、商品は良いのに、どう販売すればいいかがわからないところがとても多いんです。そこで、商品のパッケージづくりから販路開拓まで全部をセットにしてサポートする活動をしたりしています。

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