リーダー語録:松林秀貴さん2

2016.01.15 (金)

乗り越えるきっかけはビジネススクールでの経験

 

完全に自分を見失い、ノイローゼになりかけていたときに救ってくれたのは「早稲田大学ビジネススクール(WBS)」での経験でした。私は、WBSでは遠藤功教授の授業に最も感銘を受けました。著書の「現場力を鍛える」は擦り切れるほど読み、シンガポールにも持参していました。

 

ノイローゼになりかけていた頃、この擦り切れた本を見たとき、「そういえばWBSでこんな指導を受けたっけ」とそのときの経験が走馬灯のように頭を駆け巡りました。「寺本先生の授業では、法木先生の授業では、杉浦先生の授業では…」といったことを一つ一つ思い返し、授業で使用した教科書などを読み返しました。

 

その中でも特に寺本先生や法木先生の授業でよく用いられた「フレームワーク」は参考になりました。洪水のように流れてくる情報に対し、「どのように整理し、考え、結論を導き出すのか」。WBSでの学びをきっかけに新天地での仕事を切り開いていくことができたのです。そうなると仕事が楽しくなり、結果も伴ってきました。

 

ちなみに、遠藤先生が出張でシンガポールを訪問された際、激励に会社を訪ねてきてくれました。激励に感謝していますし、何よりノイローゼの状態から救っていただいたのも先生の著書がきっかけです。遠藤先生には感謝の言葉もありません。

 

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