リーダー語録:松林秀貴さん1
2016.01.14 (木)
初めての海外赴任でノイローゼになる
私は2009年から4年半シンガポールの現地グループ会社(Cerebos Pacific Ltd)に出向しました。シンガポールにはそれまでに出張で何度か訪れたことがあり、赴任するまでは「得意ではないけど英語だからなんとかなるだろう」と楽観視していました。しかし、すぐに「出張」と「現地勤務」には雲泥の差があることがわかりました。
現地勤務では、自分の専門外のことを含め全ての問題を対応しなければならない。細かいことや些細な課題も例外ではない。それができないと、とんでもないことになるからです。しかし、入ってくる情報は洪水のように押し寄せてくる。しかも会話はすべて英語。
日本では「人と人とが直接交わることで何かが生まれる。積極的に人に会うべき」という持論でいました。でも、人に会うことが苦痛で、人と話すとお腹も痛くなり、トイレに逃げることが数え切れないほどありました。
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