リーダー語録:村山忠昭さん3
2016.11.13 (日)
全社員が日英バイリンガル
一人で会社を始めましたが、現在は社員40名ほどになりました。システム・コンサルティングの仕事は、フリーランスでもできるので、必ずしも会社に属する必要はありません。ただ、当社の場合、日本企業の海外進出をする仕事がメインのため、海外との関わりを必ず持てます。そのため、海外での仕事や英語を使った仕事に興味のある人が徐々に集まってきました。国籍も多様で、日本、フィリピン、フランス、スペイン、デンマーク、ベルギー、アメリカ、タイ、ベトナム、インド、韓国の11ヶ国にまたがります。構成は、日本人7割、外国籍3割。仕事の性質上、社員には日本語と英語ができること、つまりバイリンガル以上であることを必須としています。一方、お客様先では日本語と英語以外の言語の使用を禁止しています。お客様がわからない言葉で、内緒の話をしていると思われてはならないためです。
ただ、これだけ国やバックグラウンドに多様性があると、評価が難しくなります。ただ、出来る限り平等であろうと心掛けています。国によっては自己アピールが強烈なところもありますし、逆に謙遜して控え目にするのが美徳のお国柄のところもあります。平等であるためには、あまり声を出さない人の声を拾うように努めています。声が大きい人は、こちらが黙っていても、いろいろと言うので、見逃すことがないからです。
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