リーダー語録:杉元崇将さん7

2016.05.22 (日)

日本一の感動創出企業として200年続く企業へ

 

PDPは、起業当初はウェディング事業を主にビジネスを展開していました。先輩の結婚式に出席したときに覚えた感動がきっかけですが、一貫して「感動の仕組み化」をテーマに事業を続けてきました。ただ、この感動創出の技術を結婚式という一生に一度きりのものではなく、日常の連続性の中に横展開していきたいと考えるようになりました。そこで、創業10周年を迎えた2008年を第二創業期と位置づけ、PDPを「感動創出企業」と再定義しました。ウェディング専門企業からの脱却です。顧客とのアクセスポイントを増やして、長期的に継続する関係を構築するビジネスモデルに再編成していくことにしました。

 

具体的には、ウェディングに加えて、ホテル、レストラン、バンケット、フラワー、コンサルティングの6つをPDPの感動提供の事業領域として定めることに決めました。例えば、結婚式を行ったホテルに継続的に宿泊していただいたり、レストランでの食事や、花をギフトとして継続的にご利用していただけるように日常の中に繰り返し使っていただくサービスへと横に展開していくというものです。このように取引が一度きりというフロー型に加え、継続性を確保するストック型ビジネスを導入することで事業の拡大を図っています。

 

PDPでは、事業ビジョンを表現するため、「感動で満ちあふれる日本を創ってゆく。」というメッセージを掲げています。PDPは、世の中に「感動」という新たな価値を提供していく企業です。感動は、すべての人に生きる活力を与え、その活力で人は成長します。さらに、人は成長により夢と可能性を得ます。その作用が周囲の人達を巻き込み伝播することで夢と可能性にあふれた社会は創られると考えています。そして、感動創出という分野では日本ナンバーワンの評価をいただける会社、「日本一の感動創出企業」になることを目標としています。

 

PDPは創業以来、培ってきた経験やノウハウの集大成を「感動を創りだす技術=感動の技術化」と捉え、この技術をコアにしながら、すべてのサービスを通じて感動を偶発的ではなく必然的に創りだすメカニズムを日本中に創りたいと願っています。そして、世界遺産のように、人々の心に永く語り継がれていく企業へ。PDPは200年継続する企業を目指しています。

 

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