リーダー語録:杉元崇将さん1

2016.05.16 (月)

大学2年のとき28歳までに起業すると決意

 

私は福岡県北九州市で生まれました。両親は会社員でしたが、父方の祖父が焼酎の造り酒屋、母方の祖父も旅館を経営していました。子供の頃、父方の実家に遊びに行くと、新しいテレビが近所で一番先に購入されていたこともあり、それを見に近所の人が大勢集まってくる。母方の実家では住み込みで働く従業員があちこちにいる。「自分は周りの人たちよりも商売に近い環境にいる」と漠然と感じていました。また、父親から「杉元家は昔から事業家として技術を継承し、商売を通じて地域に貢献してきた」という話を聞かされてきました。私が今、経営者としての人生を歩んでいるのも、こうした系譜や家庭環境にあったのかもしれません。

 

小学生になると、野球のリトルリーグに入りました。ポジションはずっとピッチャー。自分の投球次第で勝敗が決まる。そんな責任ある立場が好きでした。ただ、6年生のある試合で、押し出しで逆転負けをしたことがあります。それ以来、ポジションはライトに移されました。悔しくてたまりませんでしたが、そのとき、「負けるとはこういうことなんだ」と思い知らされました。このときから、「勝負事には絶対に負けてはいけない」「守るべきものは自分の力で勝ち続けなければ失う」と、人一倍の負けず嫌いになりました。悔しかったですが、このときの失敗経験が起業家としての私の原点でもあります。

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