リーダー語録:星野晃一郎さん6

2016.07.21 (木)

例えば、現地でフランス人から、「どれくらい休むの?」と聞かれ、「2週間」と答える。すると、「え、たったそれだけ?俺たちは3ヶ月休むよ」とのこと。当時、日本では2週間も会社を休めないので、仕方なく会社を辞めて見に行き、帰国して就職活動をする人もいたほど。それにヨーロッパの人たちは、1日あたりの労働時間も短い。「だって、残業したら奥さんから怒られるんだよ。だから、勤務時間中はトイレに行く時間も惜しんで集中して働く」とのこと。

 

そんな国でも、一人当たりのGDPは日本より高い。決して日本人の方が能力が低いわけではない。そのとき、「あ、こういう働き方の方が生産性が高いし、人生全般が楽しくなるかも」と思いました。そんなこともあり、私自身、そして会社自体もワークライフバランスを重視するスタイルへ転換していったのです。

 

ちなみに、私は、サッカーだけでなく、テニスも好きで毎週土日の午前中は妻とテニスをしています。ラケットなどの技術の変化が早く、いかにそれに対応していくかが面白く、「これは経営にも通じるな」と感じています。あと、プレーだけでなく観戦も好きで、四大大会はすべて見に行き、グランドスラムを達成しました。社員に言う以上は、私自身もワークライフバランスを意識した生活を実践しているつもりです。

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