リーダー語録:大里真理子さん1

2017.03.26 (日)

 

翻訳、Web企画制作、人材派遣などのグローバルコミュニケーションサービスを手掛ける株式会社アークコミュニケーションズを創業した大里さん。経営者と1児の母という2役をこなしながら、留学生の支援活動や日本パブリックリレーションズ協会理事、日本オリエンテーリング協会理事、各種同窓会の幹事、PTA活動など、公私を含めて多方面で活躍されています。今回はご自身のキャリアについてお話しいただきました。

 

中国でのビジネスで億単位の損失を出す

 

私は、東京大学文学部英文学科を卒業後、日本IBMにSEとして入社しました。まさに、男女雇用機会均等法の第一世代として働き始めたのです。入社して4年が過ぎた頃、今までと同じやり方では10年経ってもこれ以上の伸びはないと感じていました。また、私はエンジニアとして狭く深く突き詰めるより、広く新しいことをやりたい性格で、「いつかは会社経営をしたい」との思いもありました。そこで経営を学ぶために、会社を休職してノースウェスタン大学経営大学院ケロッグビジネススクールへ自費留学することを決めました。

 

ケロッグでは、トップ10%に授与されるAwardを取得したこともあり、修了後に多くの仕事のオファーをいただきました。でも、内心では少し焦っていたんです。私がケロッグに留学している2年の間に、以前の会社の同期はすでに仕事で実績を上げている。「早く仕事で成果を出さなくては」と感じていました。なるべく早く経営層に入れるような職に就きたい。しかも、モノづくりやどろくさい実務にこだわりたい。そんな思いもあり、課長として受け入れてくれるユニデン株式会社に入社することにしました。

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