リーダー語録:ひぐちまりさん4
2016.05.04 (水)
ウェディングプランナーの道を選ぶ
29歳のとき、セミナーで知り合った方と結婚しましたが、結婚式を開く気はありませんでした。既に一緒に住んでいたし、仕事も忙しい。それに式をあげる意味も感じられない。でも、母から「いつ式をするの?」と問い詰められた夫が不覚にも「今年中にします」と答えたため、2ヶ月で準備をすることになりました。
当初はイヤイヤでしたが、「どうせやるなら来た人が楽しかった!と言ってもらえる式にしよう」と考え、当時では珍しかったフリースペースで新郎新婦が自らプロデュースする結婚式をすることに決めました。式をするにあたり夫と決めたコンセプトが二つあります。
一つは、来ていただいたゲストの方に「楽しかった」と言ってもらえるパーティにすること。お招きした250名の方は忙しい方ばかり。何時に来て、何時に帰ってもOK。自由に歌ったり、踊ったり、話したりすることもOK。サンフランシスコで友人が主催したハウスパーティーのような自由なスタイルにすることにしました。
二つ目は、寄付金を集めること。ハンガープロジェクトの活動をしていたので、参加者からいただいたお祝いを寄付することにしました。この二つを実践した結果、多くの方から「楽しかった」との感想をいただけ、寄付も300万円近く集めることができ、大成功で終えることができました。
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