リーダー語録:ひぐちまりさん2

2016.05.02 (月)

専門学校を卒業する時、「結婚できない」と思っていた私は「外資系企業ならキャリアをつめば一生働ける」と聞き、モルガン銀行という外資系の金融機関に入社。事務職で入りましたが、2年目のとき「ディーリングの部署へ異動したい」と言ったら、すぐOK。ところが、異動後問題が発覚。実は私は英語が話せなかったんです。この部署は帰国子女、MBAを持ている人達が中心で、英語が話せるのは当たり前。だから、誰もまさか私が英語を話せないとは思っていなかったのです。

 

朝8時からの会議は英語で行われます。私は毎朝6時半に出社して話す内容を英語でまとめて何とか乗り切る。その後、全世界のディーラが集まるニューヨーク研修に行き、一番の成績をとりました。周りから「すごいね」と言われましたが、周りの期待がプレッシャーとなり体を壊しました。また、為替で世の中を動かせると考えている人たちを見て、「ついていけないな」とも思いました。

 

そんなとき、友人から自己啓発セミナーに誘われました。講師はハワイ在住歴の長い日本人女性で、目の上を青く塗り、ハワイアンテイスト満載。少し怪しい感がしましたが、話を聞きながら「なんて自由に生きているんだろう」と嫉妬混じりの憧れもあり、4日間のセミナーすべてに参加しました。

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