MBAホルダーの本音47~MBAで学ぶ意味5~
質問者
MBAのように、みんなで勉強したり、課題をこなして、達成感をみんなで味わう。
それは自分だけでは味わえない醍醐味ですね。
渡邊
はい。自分一人でテストで100点取って、「よっしゃー」って思うときも確かにあります。
そのときは、めちゃめちゃ嬉しいですよ。
でも、一人だけだと、その喜びも限りがあるんですよね。
「チームで、みんなの力で100点取ったよ」という方が、みんなで喜びを分かち合える。
その方が喜びが何倍にも、何十倍にもなるんです。
それが学校の良いところですね。
質問者
それは会社ではできないことなんでしょうか?
チームで何かを達成した。会社として目標を達成した。
そんなときは、同じような喜びは味わえないのでしょうか?
渡邊
もちろん、会社でも同じで、チーム一丸となって目標を達成したら嬉しいです。
それは、何にも代えがたいくらいの喜びですね。
その意味では、会社も学校も一緒ですね。
違うのは、責任感とか変な利害関係が学校にはないということでしょうか。
その分、純粋に喜びを分かち合えることができるのかもしれません。
会社だといろいろありますからね。複雑なことが。
質問者
会社には、いろいろなものがあるからストレスで帯状疱疹になったりすると(笑)。
渡邊
はい。ストレスの塊ですからね、会社は(笑)。
何度も言うようですいません(笑)。
まだ、あの帯状疱疹になったときの記憶が鮮明で、生々しいので(笑)。
質問者
会社だと、ご苦労があるみたいですね。
渡邊
はい。でも、その分、苦労を乗り越えて達成したときの喜びは大きいです。
学校のときの何倍も大きいと思います。
やっぱり、乗り越えるものが大きいときほど達成感も大きいんですよね。
その意味では、学校だけではダメで、会社との両輪が必要なんでしょうね。
学校だけだと、イージーですから大きな成長も見込めないと思います。
(*)インタビューは2009年12月に行われました。
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