リーダー語録:山崎大地さん8

2017.04.27 (木)

しかも、これから宇宙に行く人は激増するとみています。まず、宇宙旅行の価格は現在の1000万円台から最終的には1万円台にまで下がるはず。というのも、例えば日本からニューヨークまで飛行機だと12時間かかりますが、宇宙空間を通れば1時間で行けます。しかも、ロケットの噴射時間はたった5分。12時間燃料を使い続ける飛行機より燃料代は圧倒的に安くなります。百年ほど前、海外旅行は一部のお金持ちが船で行っていました。飛行機も当初はそうです。でも、今は一般の人も利用しています。宇宙も同じです。最初は、一部のお金持ちだけが利用すると思いますが、すぐに一般の方も利用できるようになります。それを見据えて、今から新たな宇宙サービスを始める日本人が増えると、日本も宇宙サービス大国になれると思います。ロケットの打ち上げなどの理系的なインフラ技術は米国のベンチャー企業にかなわないので、あくまでサービスに焦点を当てることが大事だと思っています。

 

私は、いつも1000個くらいの夢を持っています。土星に行く夢から、今夜はうなぎが食べたいという夢まで大小さまざま。しかも順序や優劣をつけていないので、全部ごちゃ混ぜになっています。でも、それにより、毎日何らかの夢が叶うので、「今日も一つ夢が叶った!」って喜べるんです。あと、夢に優先順位もスケジュールもつけていません。例えば、優先順位を1から5までつけると、一つ目の夢が予定通り進まないと先に進めなくなってしまう。でも、私の場合、例えるなら、お饅頭の箱の中に四角いマスがあり、そこに夢が100個ビッシリつめ込まれている。しかも数年に1回はそれがまた新しく積み上がる。残りの人生であと10段くらいは積み上がるはずなので、最終的に1000個くらいは夢が叶う予定です。そして、もう一人の自分がそれを上から見ている感じで、いつも自分を客観視しています。

 

すると、チャンスが来たとき、すぐに自分の夢とマッチングしやすくなります。僕の夢は自分の考えている順番ではなく、チャンスがやってくる順番に叶っていきます。自分の思った順番で叶えようとすると、相当な労力を必要とし、とても大変です。だから、最初から夢をたくさん持っておいて、蜘蛛の巣のように網を張っておく。そうすれば、チャンスが来たときに引っかかってきます。思いがけない順番でどんどん夢が叶っていくのです。毎日のように達成感が得られるし、その都度自信もついてきます。そして全ての夢が同時進行で進んでいるという感じ。例えるなら、100冊の本を同時に書いている感じです。1冊が行き詰ったら、残りの99個の中から今の調子に一番合うものを書く。すると、100冊が常に少しずつ進捗していく。1秒たりとも無駄な時間がないんです。すると、1年後には100冊書き上がっている。もし順番をつけて、一つずつこなしていこうとすると、1冊目でつまずいたら、残りの99冊すべてが止まってしまうので、その都度完成(夢の実現)が遠のいてしまうのです。なので、夢を順番通りに叶えるのではなく、叶えられる順番で叶えていくと全く無理がないのです。

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