リーダー語録:北原照久さん6
成功の秘訣は3カン王とGNO
僕はこれまで、いろいろな夢を実現してきました。でも、すべてが順風満帆だったわけではありません。これまでに挫折や悔しい思いをしたことは何度もあります。そう見えないのは、見せてこなかっただけ。人生には、つらいことがたくさんあります。でも100のつらいことがあったら、101の喜びがある。喜びの方が多いと思ったら乗り越えられる。だから、つらく困難なときでも、プラス発想でいることが大事です。人生、良いときもあれば悪いときもある。プラス発想で、良いときは感謝する。悪いことは「難」が「有る」から起こる。でも、それをひっくり返せば、「有難」=「有難う」となる。難が有っても「有難う」と感謝すれば「難(ピンチ)」も逆転します。だから、「ピンチはチャンス」。ピンチが来たと思ったら、「あ、チャンスが来た!」と思うのです。
ただ、常にこのようなプラス発想を持ち続けるのは正直、難しい。だから、トレーニングが必要なんです。僕もマイナス発想になりそうなときがあります。一人で考え事をしているとき、つい愚痴をこぼしてしまうことがあります。そんなときは、愚痴の後に肯定的な言葉をつけるようにしています。これを「プラス言葉で終わる」と言っています。例えば、講演で全国を飛び回っているので、毎日のように飛行機に乗ることがある。でも、飛行機で移動すると疲れる。そんなとき、「疲れたなぁ」と言ってしまう。でも、その後すぐ「でも、子供の頃、あんなに乗りたかった飛行機にたくさん乗れるようになって幸せだな」と言うようにしています。あるいは「今日はお客さんが少なくてヒマだなぁ」と愚痴ったら、「でも、おかげで店の中を片づけることができて良かった」というようにプラス言葉で終わる。起業して間もない頃は、特にいろいろと問題が起こりました。でも、問題があったお蔭でこのようなトレーニングをする良い機会にもなりました。
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