リーダー語録:ひぐちまりさん9

2016.05.09 (月)

死ぬ間際まで人をエンパワーしていきたい

 

30歳で起業してから、20年以上に渡りウェディング業界にいました。当時は新郎新婦の年代だった私も、親御様の年代になってきました。ブライダル業界では、若い優秀なプランナーがたくさん育っています。その中で私は次第に、新郎新婦に限定せず、より多くの人たちの輝く未来をプロデュースしたいと思うようになりました。

 

そこで、「エンパワーメントプロデューサー」と称して、多くの人を力づける活動を始めました。その一つとして、「自分も人も力づけ、本来もつ才能・可能性に気づき、最高の自分を発揮することで自分の人生の主役として、自分らしく輝き夢を叶える生き方」を「エンパワーメントライフ」と名付け、こういう生き方、考え方を教える講座を開催しています。

講座を受けた方の中で、考え方がガラリと変わり、前向きになり、本人も驚くような成果を出す例をたくさん見てきました。それを見るたびに、「その人の性格なんて関係ない。過去になにがあろうがなかろうが関係ない。今何を持っていようがいまいが、それも重要でない」と思います。

 

それよりも、これからの未来で、「何をしたいのか?」「どうありたいのか?」」「そのために今何をするか?」が大切です。未来は過去の延長線上にはありません。誰の中にも、まだ気づかれていない無限の可能性があります。それを信じ、あきらめない限り、未来の可能性は無限だと思っています。

「自分が幸せでないと人を幸せにできない。だから、自分で自分を幸せにする力が必要」とも思ってます。特に女性の場合、自分を押さえて他を優先する時代が長くありました。それが当たり前でうまくいく時代でした。でも時代は変わりました。「認められていない」「報われない」という思いがあると、「私はこんなにしているのに、わかってくれない」と自分で自分を苦しめてしまうのです。

 

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