リーダー語録:南章行さん2

2016.06.07 (火)

それぞれの得意を活かしてチームを組む

 

AP時代は、当初、スキル面では経験不足もあり、苦手意識がありました。でも、交渉は得意で、特に自分の仲間に巻き込むような交渉スタイルには自信がありました。ある案件で、銀行から資金調達をするとき、本来は利害が対立する銀行の営業担当者と仲良くなり、協働で審査担当者にアプローチすることで、有利な条件を引き出すことができました。

 

また、ある女性用の下着補正メーカーの再生案件では、下着を試着するサロンに男性は社員でさえ滅多に入ったことがなかったのに、投資チームとして初めて入ったりもしました。まず、サロンに妻を連れて行き、妻の下着を一緒に選ぶという理由で、なんとフィッティングルームの中にまで入らせてもらいました。ただ、ここでの目的は、会社の人にその事実を知ってもらうこと。案の定、すぐに社内で「南さんが男性なのにフィッティングルームに入ったんだって」と評判になりました。そして、「社員でもない株主の立場で、あそこまでやるんだ。そこまで真剣なんだ」と思ってもらえ、それ以来、社員の方から信頼され、共に再生に向けて取り組んでいくことができました。

 

以前は、自分の苦手なところにばかり目がいって、自信をなくすこともありました。ただ、経験を積んでいく内に、「苦手なところは他の人に任せればいいじゃん」という考えに変わり、自分なりの戦い方やスタイルを身につけていきました。AP時代に一番うまくいったパターンは、分析が得意なコンサル出身者と、交渉や人を動かすことが得意な自分が組んだときです。「それぞれの得意を活かしてチームを組んでいけばいい。それが一番うまくいく」そんな考えを持つようになりましたが、それは起業した今でも変わりません。

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