リーダー語録:滝村雅晴さん6

2016.06.01 (水)

「創職」がこれからのリーダーに求められること

 

デジタルハリウッドに勤めていたとき、創業者で現デジタルハリウッド大学の杉山学長が「あと何十年か、何百年かすると、歴史家たちがあのときがデジタル革命の始まりだったと言うだろう。今はそういうときだ」ということをおっしゃっていました。

「我々の手で、新しい仕事をつくり、人を育て、新しい産業を興そう!」とも話されていました。それもあり、「自分たちは常に時代の半歩先を歩こう」という気概を持って仕事をしていました。

 

リーダーになると、「ああすべきだ」「こうした方がいい」と人を変えさせることに躍起になる人がいます。でも、人から注意をされて、気持ちよく変えようという人はいないはずです。「自分は変えられるけど、相手は変えられない」「でも、自分が変われば、それで相手を変えられるかもしれない」私はこの姿勢を大切にしています。

 

リーダーは、自らが率先して変わったり、行動していくことが大事だと思っています。ときには、道なき道を先頭に立って進むことも必要です。ITなどの技術進歩により、機械やコンピューターに仕事が取って替わられ、多くの仕事が今後なくなることが想定されます。その一方、時代の変化により、これからの時代に適した新たな職業も生まれてくるはずです。

 

これからのリーダーに求められることは、「創職」だと思っています。時代の先を予測し、自らが行動を起こして、新しい仕事、そして新しい未来をつくっていく。これがリーダーの最も重要な仕事だと思っています。すべてはたった一人の本気からはじまります。私自身、「これからも時代の先を行く仕事をつくっていきたい」そう思って日々を過ごしています。

 

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