リーダー語録:気賀崇さん6

2017.01.12 (木)

社員には「この業界は教科書のない世界だよ。だからそれを楽しもうよ」とよく話しています。生産や広告といった仕事は何百年、何十年もの歴史があります。でも、デジタルマーケティングはたかだか20年くらい。まだまだ、これといったノウハウがない業界です。でも逆に言えば、変なしがらみも一切ない。自分たちで教科書をつくっていける最高に面白い業界だと思っています。私自身、この仕事は文系と理系の要素が融合されている点で自分の志向とドンピシャで合っています。死ぬまでこの仕事をしていきたいと思っています。

デジタルの世界ではWEB以降、これまでもSNSやアプリなど新しいことが次々に出てきましたが、その流れはこれからも続くはず。デジタルマーケティングのニーズももっと高まるはず。そう思っています。ネットの世界では本当に強いものや真実に収束していきます。ダメなものはクチコミで広まり淘汰されていくからです。その点、日本のBtoB企業は強い。自身を過大に見せるのではなく、過少に見せ続けてきていますから。日本企業の底力を必要とする企業はまだまだ世界中にいます。でも、控え目な企業が多すぎる。当社は、これからもBtoBへの特化を続け、高い実力と低い理解のギャップを埋めていきます。そして、それを表現できるメディアはWEBサイトであると、強く確信しています。
私たちはいずれ、「BtoBのデジタルマーケティングと言えばイントリックス」と言われることを夢見て、更なるサービスの拡充に努めていきます。

<プロフィール>
1994年慶応大学総合政策学部卒業後、ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのニューヨーク本社国際株式投資部にて日本/アジア株のアナリストを務める。2000年、サイエント株式会社入社。eビジネス戦略策定に従事する。2007年サイエントジャパン株式会社取締役に就任。サイト群・グローバリゼーション事業の責任者として、様々なBtoBメーカーのサイト群再構築プロジェクトをリード。2009年8月、イントリックス株式会社を設立。代表取締役に就任。BtoB企業に特化したグローバル視点でのデジタルマーケティングを支援している。㈳日本BtoB広告協会理事/デジタルマーケティング委員会委員長

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