MBA流リーダーシップ強化方法05~インタビュー~

2015.08.22 (土)

「これまでの経験で、どの案件のとき最もリーダーシップを発揮できましたか?」

「チームをまとめきれなかった案件のときは、何が最大の原因だったと思いますか?」

「チームメンバーのモチベーションを上げるために具体的にどのようなことをしましたか?」

「チームをうまくリードできないときに工夫したことは何ですか?」

「お話ししたことを振り返ってみて、リーダーにとって最も大事な要素は何だと思いますか?」

 

これらは私がMBAでの修論作成時にインタビューした質問のごく一部です。

対象は、成功しているクリエイティブ・リーダーの方々でした。

 

リーダーとしての成功の秘訣や失敗の要因について、あらゆる角度から聞きました。

最終的には10人のリーダーに50時間を超えるロングインタビューをしました。

インタビュー内容を録音し、文字起こしをしたところA4で200枚を超える枚数になりました。

それらはすべて私にとっての貴重なノウハウとなりました。

 

インタビューをする際、心掛けたことは「具体的な事例を聞くこと」

単に「リーダーとして心掛けていることは何ですか?」と抽象的に聞くと、

「そうですねー。やっぱりビジョンを語ることですかねー」

など曖昧な答えしか返ってこないことが多いからです。

 

そうではなく、

「リーダーとして最も成功した案件について聞かせてください」

「どんなとき、チームから画期的なアイデアが出ましたか?」

「そのとき、リーダーとしてどのような行動をとっていたのですか?」

「もう少し具体的に、どのような発言をしたときが最も盛り上がったのですか?」

と深く聞いていきました。

 

すると、

「このようなビジョンを語ったとき、チームのモチベーションが上がりました」

「自分から率先して○○という行動をしたら、チームがまとまりました」

など、より具体的な行動を聞くことができたのです。

 

「こういうときには、このように行動すると良い」

成功リーダーのノウハウを一つ一つ身に付けることができました。

 

ただ、インタビューをしたことで、一番効果があったのは実は「文字起こし」でした。

このときは、10人の発言を整理して成功法則にまとめる必要がありました。

そのためにインタビュー内容を録音して、すべて文字にしなければなりませんでした。

録音した内容を何度も何度も聞きました。

時間はかかりましたが、結果としてリーダーの発言内容を暗唱できるようになったのです。

 

「Aさんは、この場面では、こういうことをして成功した」

発言内容を何度も聞くことで、リーダーのノウハウを腹落ちさせることができたのです。

このレベルになると、「自分でもリーダーシップを発揮できそうだ」という気になりました。

ただ、実践で使えるレベルにするには、もう少し体系化する必要がありました。

その点については、明日以降お話ししていきます。

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