MBA式リーダーシップのみつけ方02

2015.07.05 (日)

今日は自分らしいリーダーシップの見つけ方の参考として私の例をご紹介します。

 

私はリーダーになりたての頃は、実は威圧的な「鬼軍曹タイプ」のリーダーでした。

自分がハードワーカーだったので周りにも同じようにハードワークを求めました。

そして、できないと叱責する「嫌がられるリーダー」でした。

また、できないと仕事を取り上げて自分でやる「任せられないリーダー」でもありました。

 

相手のことを考えず自分のやり方を押し付けるだけの身勝手なスタイルだったのです。

当然ながらリーダーとしての成果は全く出せません。

自分も周りも不幸になるリーダーの典型例でした。

 

それがMBAでEQ型、サーバント型のリーダーシップを学び、

成功しているリーダーの話を聞いてから考えが真逆に変わりました。

一転、周りに配慮し、周りの幸せを大事にするリーダーのスタイルに変わったのです。

本当に180度変わったんですよ。人間って変われるものですね。

 

それからは「メンバーに尽くそう!」「メンバーを幸せにしよう!」と心に決めました。

尽くすにはメンバーのことを知らないといけないので、毎月メンバー全員と個人面談をしました。

それを休むことなく5年続けました。

 

仕事だけでなく将来のキャリアやプライベートを含め人生のあらゆる相談にのりました。

ときには仕事そっちのけで3時間ぶっ通しで涙を流しながら話し合うこともありました。

 

その甲斐もありメンバー一人ひとりと良い関係を築くことができました。

結果、チーム運営もスムーズに行えるようになったのです。

 

とはいっても、まだまだ理想のリーダー像には程遠いので、これからも研鑽を続けていきます。

でも、これからもこのスタイルを貫き、多くの方の幸せの実現に貢献していく覚悟です。

 

そこで倶楽部では、

「自分も周りも幸せにできるリーダーの輪をつくり、世の中に幸せの輪を広げていく」

とのビジョンを掲げました。

 

リーダーはいい意味でも、悪い意味でも周りに影響を与える存在です。

リーダーが幸せなら、周りを幸せにしようとする余裕ができるはずです。

でも、リーダーが不幸なら、周りを幸せにする余裕はなくなります。

「幸せなリーダーが幸せな社会をつくり、不幸なリーダーが不幸な社会をつくる」のです。

 

まずはリーダー自身を元気に、幸せにすることが倶楽部の使命だと考えています。

それができれば幸せの輪は自然に、そして大きく広がるからです。

 

あなたが理想とするリーダーを目指して一緒に学習を続けていきませんか?

倶楽部では、共に幸せなリーダーを目指す方を募集しています。

 

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