MBAホルダーの本音43~MBAで学ぶ意味1~

2015.12.14 (月)

質問者

MBAでの学生体験というのは、人生でどういう時期だったと思いますか?

これも以前の質問と重複して、復習的な意味になってしまうかもしれませんが。

少し抽象的な質問でしょうか?

 

渡邊

うーん。そうです。あんまり考えたことがなかったですね、そのことは。

でも、やっぱり必要な時期だったかなと思いますよ。

キャリアの面で遠回りしたかなという思いはもちろんあります。

でも、長い人生の中で、こういう時期も2年くらいあってもいいのかなと。

こういう風に言ったら変かもしれませんが、人生にはいろいろなステージがあると思うんですね。

その意味では、学生になるというのも必要なステージだったのかなと。

 

質問者

いろいろなステージというと、どういう感じでしょうか?

ホップ、ステップ、ジャンプという、そんな感じでしょうか?

 

渡邊

そうですね。人生では、思いっきり働く時期もあれば、休む時期もある。

仕事から離れてリラックスする時期もある。そういう感じでしょうかね。

あるいは、これまでのいろいろな考えやしがらみをリセットする時期。

もう一度自分のことを見つめ直して、更にモティベートする時期。

ステージというと違うかもしれませんが、いろいろな時期があると思うんですね。

MBA時代というのは、休む時期であり、リセットする時期ですね。

あとは、思いっきり勉強する時期、インプットする時期かもしれません。

そういう意味で、人生において必要な時期だと思いますね。

 

質問者

会社にいると、同じ日常の繰り返しになりやすい。

すると、そこからは大きな成長は見込みにくい。

だから、一度、会社から離れて無理やりにでも違う環境に身を置く。

その一つとしてMBAがある。そんな感じでしょうか?

 

渡邊

はい。ずっとおんなじことをやっていると、絶対にマンネリ化して来ますよね。

飽きたりするってこともありますし。

すると、なんか惰性で仕事をしてしまうというのはあると思います。

MBAは、アクセントをつけるという意味で、非常に重要な時期だと思いますね。

あと何年かしたら、また行きたいなって気がしますけど(笑)。

許されることならですが。

 

(*)インタビューは2009年12月に行われました。

 

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