【渡邊将志オフィス】上場企業等向け「経営戦略/IRコンサルティング」×「MBA研修」で収益＆株価アップを支援

質問者

なるほど、スキルよりも自信を得たことが一番大きいということなんですね。

意識が変化したということですね。

それ以外に何かありますか？MBAに行ったことで起きた新たな変化ですが。

 

渡邊

あとは、視野が広がったことですかね。

人間的な幅や度量みたいなものが少し大きくなった感じがしますね。

多分MBAに行ってなかったら、こうはなっていないと思いますので。

 

質問者

それは、どうしてできたんでしょうね？

 

渡邊

視点が広がったのは、いろいろな業界の人たちと交流したからですね。

これは間違いないと思います。

会社にいたときは、同じ業界の人と付き合うことが多いですからね。

業界の常識とかで話せるので、視野が広がらないんですね。

でも、MBAでは異業種の人と話して、全く違う見方や考えを聞くことができます。

すると、あ、そういう考えもあるのかって。

新たな気づきというのは結構ありましたね。

 

質問者

なるほど。それはいろいろな業種の人が集まるMBAならではのメリットですね。

視野が広がったことで具体的にどんないいことがありましたか？

何か実績みたいなものがあれば教えていただけますか？

 

渡邊

そうですね。いま、新商品の開発をやっているので、そこでは活きていますね。

一つというか狭い視野でしかアイデアを考えられないと、すぐ枯渇するんですね。

でも、いろいろな視点から考えるとアイデアって結構出てくるものです。

例えば、違う業界で流行っていることを応用してみようとか。

海外で受けているものを日本流にアレンジしてみたらどうだろうとか。

視野を広げることで今までにないものを企画できたりしたことはありました。

 

質問者

それは新商品の開発をしているからこそのメリットですね。

 

渡邊

はい。あとは、いろいろな人の話を聞くようになりました。

以前は、後輩というか年下の意見とかを軽視するところがあったんですね。

でも、違う見方が必要なので、むしろ積極的に聞くようにしました。

すると、意外と面白いアイデアが出てきたりすることもありましたね。

もちろん、毎回というわけではないですけど。

 

（*）インタビューは2009年12月に行われました。