【渡邊将志オフィス】上場企業等向け「経営戦略/IRコンサルティング」×「MBA研修」で収益＆株価アップを支援

質問者

MBAの先生から学んだことって何かありますか？

単に講義での知識ということではなく、もう少し広い意味でということですが。

 

渡邊

MBAにいたときは東出さん以外の先生は授業以外での接触がなかったんですね。

なので、他の先生からはあまりなかったかもしれません。

でも、東出先生はとっても参考になりましたね。

 

質問者

具体的にはどのあたりが参考になったんでしょうか？

 

渡邊

例えば、修論の作成をしていたときも本当に否定をしないで、うまく乗せていく感じなんですね。

「こういう風にやれ」とも言わないし、変なプレッシャーも与えない。

でも、うまく誘導していくというか、目標に向かって進めていく。

その辺は自分も参考にしなくちゃいけないって思いました。

リーダーとして、あんまり細かいこと言っちゃいけないんだなって気づいたりしましたね。

 

質問者

なるほど。プロジェクトの進め方みたいなものを学んだということですか？

 

渡邊

そうですね。ただ、難しいですよね。実際にやるには。

ある程度任せなくちゃいけない。かといっていい加減にはなっていけないんでしょうし。

人によっては手取り足取りのような対応をした方がいいこともあるでしょうからね。

でも、まずは好きなようにやらせてあげるということがいいということでしょうか。

 

質問者

渡邊さん自身がそうされて良かったということですかね？

 

渡邊

はい。好きなようにやらせてもらいましたからね。それは良かったです。

もしかしたら色々と言いたいことはあったのかもしれないですけれどね。

でも、私の場合は自由にやらせてもらえたので、とてもやりやすかったです。

 

質問者

周りの人はどうでしたか？

同じように自由にやっていた感じでしょうか？

 

渡邊

東出先生のゼミでは、比較的自由にやらせてもらえていたと思います。

他のゼミでは先生によってマチマチだと思います。

自由なところもあるし、結構厳しく言うところもありましたし。

どっちがいいかは一概には言えないんですけどね。

 

（*）インタビューは2009年12月に行われました。