【渡邊将志オフィス】上場企業等向け「経営戦略/IRコンサルティング」×「MBA研修」で収益＆株価アップを支援

「今からもう一度MBAに行きたいとは思いません」

「でもMBAに行ったことで得たものは2つあります」

先日、あるMBAホルダーの方とお会いしたときの言葉です。

MBAに行く前から活躍をされていた方でしたが、

MBAに行ったことで更にパワーアップしたそうです。

「一つ目は行動が変わったこと」

ちょうどMBAに行ったタイミングが担当者からリーダーになった転換期だったそうで

それまでは「メンバーのモチベーション」とか考えたことがなかった。

でもMBAに行って「いかに人に動いてもらうか」が大事だということを認識したそうです。

それまでは周りへの遠慮があり、少し行動をセーブしていたところもあった。

でも、動いてもらうには、自分から行動を起こさないといけないということで、

全国行脚をしたり、全社員宛てに手書きの手紙を出したりとかあらゆることをされたとのこと。

「目的のためなら何でもやる！」

そういう気持ちになれたのはMBAに行ったお蔭だそうです。

「社外の人脈ができたこと」

これも大きなメリットとのこと。

立場が上がるにつれ、仕事でカバーする範囲が増える。

自ずと専門外のことまで判断を求められるようになる。

でも、よく知らないことなので判断に困る。

そういうときに気軽に相談できる専門家が社外にいるのは、とても心強いそうです。

社内や取引先では利害関係が発生するので、本当に自分の身になって考えてくれるわけではない。

でもMBAのつながりでは親身になって考えてくれる。

そういう人のアドバイスは仕事をする上で貴重で、役に立っているそうです。

この方は、MBAで仕事ですぐに使える知識やスキルを身に付けたわけではありません。

そちらは今でも試行錯誤を続けているそうです。

でも、MBAで得た二つのことを活用して、仕事で着実に成果を出されています。

とても参考になるお話でした。