リーダー語録:小城武彦さん6

2017.02.20 (月)

東京の経営人材と地方の中小企業をつなぐ

 

私が現在、代表を務める日本人材機構では、東京など大都市で活躍する経営人材と地方の中小企業の両者をマッチングさせるビジネスを展開しています。当社のミッションは、自分の力をフルに活かして、自分が住む地域で自分らしく活躍したい人材と、地域に根ざし、地域の将来を担う中小企業の両者の志を結ぶことです。そして、新たな人材サービス市場を切り拓く先駆的企業となり、地方の発展に寄与していくことです。「地方こそ、新しい日本」です。日本がどんな未来へ向かっていくか。地方創生は、この国の大切な課題であり、希望です。当社は、人材の力で地方創生を目指していきます。

 

東京には大企業や優秀な人材が多く存在します。ただ、残念ながら前述の通り、大企業では組織の歯車の一つとなるため、自分の能力を最大限発揮できる仕事にはなかなか就けません。彼らの不満の声を聞くたびに、もったいないと感じます。一方、地方の中小企業は更なる成長のため優秀な経営人材を求めていて、オーナーの右腕として経営に深く携われる機会が数多く存在しています。「自分の経験をもっと活かせる場所で、世の中に貢献していきたい。仕事にやり甲斐を感じたい」そんな人たちに地方で大きく活躍できる場を提供しています。

 

当社のゴールは三つあります。一つは、大都市で働く人材の地方への転職、地方企業による大都市からの採用を、「新しい常識」とすること。二つ目は、「日本の人材が地方に動く、新しい社会価値」および「地方企業支援の新しいモデル」を創出すること。三つ目は、一人一人の日本の人材が活躍し、その地方ならではの経済活動を生み出し、「地方こそ、新しい日本」という価値転換を進めることです。当社は、2023年3月までに解散する時限的な組織なので、それまでにこのゴールを達成できるように全力で取り組んでいます。

▼シェアをお願いいたします!▼

関連する投稿

現在の記事: リーダー語録:小城武彦さん6

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

info@watanabemasashioffice.com

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP