リーダー語録:小城武彦さん1

2017.02.15 (水)

東京などの大都市の経営人材と地方の中小企業の人材マッチングを手掛ける株式会社日本人材機構の代表を務める小城さん。TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の代表取締役常務、カネボウ(現クラシエホールディングス)と丸善(現丸善CHIホールディングス)では社長を歴任するなどプロ経営者として活躍されています。今回はご自身のキャリアについてお話しいただきました。

 

通産官僚から社長のカバン持ちになる

 

私は青臭い男で、日本が抱える問題を一つでも二つでも解決して次の世代に渡すことが自分の役割だとずっと考えていました。「国土が狭く、資源を持たない日本には産業しかない」そう思い、大学卒業後は通産省(現・経済産業省)に入省しました。役所は2年おきに仕事が変わるので、いろいろな仕事を担当しました。最初に配属となったエネルギーの部署では、中東情勢が不安定だったこともありホルムズ海峡を通過中のタンカーの数や原油の備蓄量を毎日確認していたのを覚えています。またハイテク産業担当の部署では米国との貿易摩擦問題に対応すべく忙しい日々を過ごしました。その後、法律を書く部署や人事部門を経て、最後はベンチャー企業の支援を担当しました。

 

入省して10年が過ぎた32歳くらいの頃、超有名企業に入った同年代の人たちが元気をなくしていくことに気づきました。彼らの姿を見て、「なんでこんなことになるんだろう?」と疑問を持ちました。目がどんどん死んでいくのです。その一方、ベンチャー起業家たちは、一様に元気でイキイキとしている。そのとき以来、多くの優秀な人材を劣化させている大企業社会に対する疑問と怒りを感じています。その時は、「ベンチャー企業を支援すれば日本は良くなるはず」と考え、ボストンやシリコンバレーに何度も行って勉強し、ストックオプションやエンジェル税制などの政策を立案しました。

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