リーダー語録:佐谷周吾さん4

2017.03.20 (月)

ひと昔前は画廊と言えば銀座でした。でも、今、銀座では画廊が減ってきています。私たちは昨年秋に六本木に出来たギャラリービルに移転しました。建築家の青木淳さんがシュウゴアーツのスペースを設計してくれました。床も壁も天井も真っ白、照明が天井になくても部屋が明るいんです。それに以前のギャラリーでは空間をいくつもの部屋に区分けしていたものですが、ここは仕切がほとんどなく広々とした空間になっています。コンセプトは、アーティストの「原っぱ」。子供が遊ぶ原っぱでは、遊びのルールを決めるのは子供たち。同じようにここでも、アーティストに自由な発想で展示して欲しいと願って、このような場をつくりました。ちなみに、このエリアだけで10軒以上のギャラリーがあるので、これからは銀座にかわって六本木がギャラリーの街になっていくかもしれません。

 

経営者として大切にしていることは三つあります。一つは、自分の経験を惜しみなく伝えること。もったいつけずにわからないことがあれば、すべて教えるようにしています。二つ目は、やって欲しいこととやって欲しくないことを明確に伝えること。これは行動規範といえるかもしれません。三つ目は、社員の成長を応援すること。自分も常に成長したいと思っていますし、みんなにもその気持ちを持ってもらいたい。海外のクライアントが多いので英語力が必要です。英語のレッスンが必要なスタッフには補助を出すようなこともしています。少なくとも社員の成長を妨害しないようには努めています。

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