【渡邊将志オフィス】上場企業等向け「経営戦略/IRコンサルティング」×「MBA研修」で収益＆株価アップを支援

「リーダーシップを発揮できる人は、もともと才能がある人ですよね？」

「私は内向的な性格なのでリーダーには向いていないですよね？」

「リーダーシップを学んでも、私にリーダーが務まるとは思えないのですが…」

初めてリーダーになった方からよく聞かれる言葉です。

リーダーとして成果をあげる人は、元々リーダーとしての素養がある人。

そうでない人（才能のない人）にはリーダーは務まらない。

そんな考えが根底にあるようです。

確かにスティーブ・ジョブズ氏のようなカリスマリーダーを見ると、こう思ったりもします。

「リーダーシップは才能なのかな？」と。

しかし、成功しているリーダーの全員にリーダーとしての素養があったのでしょうか？

はじめはうまくできなくても、試行錯誤や工夫を重ねる。

それでリーダーシップに磨きをかけ、大成した人の方がむしろ多いように思います。

パッとしなかったリーダーが、何かをきっかけに変身して大成功を収めた。

そんなサクセスストーリーをよく聞きます。

そういう例を見るたびに、

「リーダーシップは元々備わっている能力ではなく、学習して身に付けるもの」

そのように思えてなりません。

では、どのようにしたらリーダーシップを身に付けることができるのでしょうか？

方法はいろいろあり、唯一絶対のものはないと思います。

ただ、私自身の経験上、以下のステップで身に付けるのが最も効果があると考えています。

STEP1：　リーダーシップの一般理論を本などで学ぶ

STEP2：　成功しているリーダーに成功の秘訣を聞く

STEP3：　自分が理想とするリーダー像をつくる

STEP4：　リーダーとして実践したことを振り返る

STEP5：　STEP4を長期間継続する

方法は、ものすごくシンプルです。

ただ、「言うは易し、行うは難し」で、やり遂げるのはかなり大変です。

実際に、ここまで手をかけてリーダーシップを磨く人はほとんどいないと思います。

でも、長期に渡りリーダーとして成果をあげるには、ここまでやる必要があると考えています。

一つ一つの内容は、明日以降お話ししていきます。